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ステラコンサルティングができるまで第四話

第四話「無職から社労士試験合格、開業」

受験すると決めてから、毎日図書館へ通うことを決めました。自宅には子供がいて、なかなか集中して勉強できないと考えたからです。できる限り、サラリーマン時代のタイムスケジュールと変わらないように過ごそうと考えました。

毎日おにぎりを二つ作ってもらい、家を出ます。図書館に着いたら、勉強する席を確保するために並び、夕方17時にチャイムが鳴るまで勉強していました。その間、お昼や数回の休憩以外はずっと勉強していました。

土日と帰宅後は基本的に勉強しないと決め、それは受験直前まで守りました。

たまに平日で図書館に行かない日を作ったりすると、おちおち煙草を買いに行くのはばかられました。集合住宅だったので、午後になると外で子供たちや近所の奥さん達が集まっているのです。

「仕事お休みですかー?」などと声をかけられて「無職なんですー」と返すのも、余計な気を遣わせそうで気が引けます(笑)昼間は人目を忍んで生活を送ることになりました。


そして、勉強を始めて2ヶ月ほどが経過した頃。その日は突然やってきました。眠るときに息苦しさを感じました。呼吸をしているのに苦しい。手足がひんやりと感じる。ふわふわした感覚。サラリーマン時代に感じた感覚に少し似ています。

「これはなんなんだ・・・」
妻に相談してメンタルクリニックを受診することにしました。

診断は「不安障害」でした。

今までを思い返すと、ボクは小学生高学年のころから過敏性大腸炎があったり、どちらかと言うと確かにそういう素養があったように思えました。ですので今まで不安に感じていたことが「病名」となり、少し安堵する思いもありました。

ただ、同時に試験について心配にもなりました。まずは無事に受けられるかどうか、です。また、発作を抑える薬は飲めば眠くなります。頭のはたらきも飲まない時と比べると鈍くなるようです。

でも気持ちを切り替えました。眠くても頭が働かなくても問題が解ければいいんだ、と。眠気や鈍った思考状態に慣れるよう、毎日きちんと薬を飲んで勉強をするようにしました。そしてその年の8月末、ボクは無事に第40回社会保険労務士試験を受験しました。

その日はひどい雨でした。ぎゅうぎゅうづめの帰りのバスを降りて、「ああ、ついにやったな」と思いました。やりきったと思えました。生まれて初めて、心底がんばったと思えました。これで落ちたなら仕方ない。

結果は、合格でした。

それから一般企業の人事総務を2年ほどやり、ステラコンサルティングを開業しました。障害年金だけをやる事務所。初めからこれは決めていました。どうも法人を顧問先にして発展してさせていくイメージがつかなかったのです。

それでもいろんな方に、「そんなの無理だ」とか「年金で食べられると思っているのか」と言われました。それでも絶対に世の中から求められている仕事だと思えたのです。


「年金で食べられる人がいないなら、ボクがなろう」そう思いました。

ステラコンサルティングができるまで第三話 handworkcafe
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