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ステラコンサルティングができるまで第二話

2・ブラック企業での日々

勤務時間は「フレックス」制とHPに記載がありました。小売店ですからシフト制ならともかく、フレックスは普通使いません。営業時間が決まっているからです。何のことはなく「営業時間前の朝から営業終了後の晩までいて、とにかく残業代はありませんよ」というのが、そこで言う「フレックス」でした。ちなみにその会社のHPには未だに「フレックス」と書いてあり、そこには顧問社労士がいます。社労士の恥ですね。

ただ唯一不思議だったのは、その会社には「タイムカード」があった事です。労基署の立ち入りなどを考えると明らかに記録がない方が良いと思うのですが、たぶん遅刻をさせないためだけにあったのだと思います。この「タイムカード」にはのちのち助けられる事になります。

とにかくこの会社は就労時間が長く、朝は8時半から24時頃までいることはザラでした。周囲にも「どうしてそんなにやることがあるの?」と聞かれるのですが、うまい答えは見つからないのです。
社長は理不尽に怒鳴りまくり、やった作業のやり直しを繰り返し命じられ、在庫商品をあっちに移したりこっちに移したりしていると、もうあっという間に夜中なのです。社員はみんな常に疲労困憊で、思考が麻痺している様子でした。

ようやく3時頃に終わりが見えると社長はある程度満足し、そこから何時間も懇々と説諭をするのです。テーマは「おまえ達(社員)がどんなにダメか」です。もちろん帰るに帰れません。これは一種のマインドコントロールだと思いました。

給料は18万でした。社保は先にも書いたようにありません。残業代もないので変動しません。国民健康保険も国民年金(もちろん妻の分)も自費ですし、家は賃貸なので生活は非常に苦しく、働いても働いても貯金は減っていくばかりです。200万ほどあった貯金はあっという間に消えていきました。

入社して半年、「ああ、もうこれはどう考えてもだめだな」と思いました。二年経っても三年経ってもきっと状況は変わらないだろう、と。事実2年いる先輩は全く同じ状況でした。ボクは即辞めることを伝えました。社長は不満そうです。「いつ辞めるんだ」「なるべく早く辞めたいです」「そんな簡単にいくか!」店長が間に入ってくれ、その結果、申し出から1か月で辞めることになりました。

ボクは労基法には詳しくありませんでしたが、明らかにこの会社は違法だと思っていました。労働基準監督署にも相談に行きました。そこではタイムカードの写しを取っておくように助言をされたので、持ち出してコピーを取りました。これは後々、とても役に立つことになります。もし同じような状況の方がおられましたら、強く申し上げたいです。

「タイムカードは取れるだけコピーを手元に残すこと」

そして平成20年4月末で退職。子供は8ヶ月、貯金は50万弱となった頃でした。

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